カレーを作ったら、なんだか味が薄いな・・・という事があると思います。
分量通り作っていても、食材から水分が多く出てしまったり、鍋の蓋をするかしないかなどでも、カレーの味の濃さは変わってきます。
カレーの味が薄かった時には、追加でカレーのルーを入れる事が出来ればいいんですが、余計にルーをお家に置いてない場合お多いですよね。
そういう場合には、お家にある調味料を使って、カレーの味を整えましょう。
私もいつもやっている方法で、おすすめの方法をご紹介しますね。
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カレーの味薄い時におすすめの調味料
カレーの味を調整するのにピッタリな調味料は、実は結構たくさんあります。
味が薄いからといって、一つの調味料だけをたくさん足してしまうと、その足した調味料の味が濃くでてしまうので、出来れば、数種類をちょっとずつ合わせて入れてみるといいと思います。
私は毎回、ウスターソース+ケチャップ+醤油です^^
他のものも、おすすめ順にご紹介していきますね。
ウスターソース
お家にソースが常備してあるお家も多いんじゃないでしょうか。
ソースには、お野菜や果物の旨みがたくさん入っているものが多いです。
カレー屋さんに行っても、ソースが置いてあることもありますよね。
カレーの薄い味には、ソースをプラスしてあげると、味の濃さも出せますし、野菜や果物の旨みで味に深みもでますよ。
私は、毎回、深みを出すために大さじ1~2程度入れています^^
ソースはウスターソース以外でも、なんでもいけます。
オイスターソースやトンカツソースなど入れてみた事もありますが、美味しかったですよ^^
ケチャップ
私はケチャップも、ソースにプラスして、一緒に入れています。
ケチャップはトマトなんですよね。
カレーには、トマトもよく合います。
トマトの旨みと甘味、酸味もギュッと詰まっているケチャップなので、手軽に旨みが加えられます。
大体大さじ2~3くらい入れていますが、好みもあるので、様子を見ながら大さじ1から入れてみるといいですよ。
醤油
醤油を入れると、とろみが出にくいとはいいますが、私のカレーは醤油がないと味が決まりません。
カレーのスパイシーさがちょっと和らいで、どこか懐かしいようなカレーの味になります。
あまりたくさん入れず、大さじ1くらいを足しています。
あまり入れすぎると、かなり和な感じがでるので、こちらも様子をみて足すといいですよ。
醤油はルーの後に入れると、とろみがつきにくくなるとも言われているので、少量をおすすめします。
コンソメスープの素
ポトフとか、コンソメ味の煮込み料理を2日目にカレーにする事ってありませんか?
コンソメもカレーに合うんですよね。
カレーの薄い味にコンソメに入っている野菜やお肉のうまみが加わります。
顆粒なら小さじ2~3、キューブなら1つ入れてみるといいですね。
キューブは少し溶けにくいので、砕きながらいれましょう。
カレー粉
かなりカレーが薄くて、塩気が足りない、スパイシーさが足りないかなという時は、カレー粉を入れます。
カレー粉だけでは、味が整いにくいと思うので、ソースなどと一緒に入れると良いですよ。
カレー粉はたくさん入れると、辛くなってしまうので、こちらも小さじ1から少量ずついれましょう。
初めにソースなどに溶かして入れるとダマにならずキレイに混ざってくれます。
焼肉のたれ
焼肉のタレは、野菜や果物、にんにくやしょうが、はちみつなど、カレーに合う材料を多く使って作られています。
どれもカレーの旨みになるものばかりなので、焼肉のタレを少し加えるのもおすすめです。
これも、大さじ1くらいから、味見をしながら足していきましょう。
あまり多く入れると、焼肉っぽさが出る場合があるので、気を付けてくださいね。
シチューのルー
カレーのルーは一箱しかないけど、シチューのルーならあるという場合もあるんじゃないでしょうか?
クリームシチューのルーなら、クリーミーなカレーとして、味を濃くすることもできます。
ビーフシチューのルーなら、ホテルのカレーのような美味しいカレーになりますよ^^
一かけらずつ、味を見ながら足していくといいですね。
インスタントコーヒー
実は、私は入れたことないんですが、インスタントコーヒーを隠し味に入れている人も多いみたいですね。
苦味とコクがプラスされて美味しいんだそうですよ^^
ちょっと大人味にしてみたい方は、コーヒーを入れるのもいいですね。
ミートソース
パスタに使うレトルトのミートソースがお家にある場合は、これを入れても◎
ミートソースは、トマト、野菜、お肉がたっぷり入っていて、まさに旨みだらけのソースですよね。
もちろん、カレーにも合うので、旨みをプラスするのにピッタリです。
玉ねぎをよーく炒めたもの
カレーの味が薄いと感じた時の原因の一つとして、玉ねぎの炒め不足の場合もあります。
玉ねぎはじっくりゆっくり炒めることで、甘味と旨みがでてきます。
玉ねぎをサッと炒めて加えた時は、やっぱりちょっとアッサリした味のカレーになるんですよね。
調味料をプラスで加えたくない場合は、玉ねぎを追加でじっくり炒めて入れてみましょう。
コクと旨みがプラスされますよ。
とろみが足りない時の対処法
カレーの味だけじゃなく、とろみも足りないという場合も。
分量通り作っていても、とろみがでない事ってあるんですよね。
その場合の解決策はこちら。
・シチューのルーを加える
・小麦粉を水で溶いたものを加える
・じゃがいもをつぶしちゃう
この4つの方法がおすすめです。
弱火でじっくり火にかけると、水分が蒸発するので、その分とろみがでます。
2日目のカレーのほうがとろみが出るのは、温め直したりするのに火を入れるからというのもあるんですよね^^
味が薄い場合のシチューのルーを入れるというのも、一つ。
シチューのルーには、とろみがつくように小麦粉が加えられています。
ルーを追加すれば、自然ととろみもでますよ。
ルーがなければ、小麦粉と水を1:1で溶いたものをカレーに加えるというのもOK。
必ずしっかり溶かしてから入れてると、ダマになりません。
小麦粉がない場合は、片栗粉でもOK。
後は、具としていれているじゃがいもをつぶしちゃうというのも一つの手です。
じゃがいものでんぷんでとろみもでますし、じゃがいもをつぶしたことで物理的にどろっとした感じもなります。
私は、意識せずとも、じゃがいもを煮溶かしてしまうこともよくありますが・・・。
後は、毎回シャバシャバになる人は、分量よりも50mlくらい少な目の水で作ったり、多めにルーを買っておくといいですよ。
水分を少なくするか、ルーを分量より多く入れれば、とろみはちゃんと出ます。
まとめ
カレーが薄味だった場合の調整の仕方をご紹介しました。
結構、お家にある調味料なんでも合うんじゃないかなーと思うので、好きなものを入れてみましょう。
私のおすすめは、ソース+ケチャップ+醤油!
これも長年作ってきて、自分好みの味にしたので、みなさんも、好きな組み合わせを見付けてみるのも面白いと思います。
ぜひ色々と試してみて、自分好みのカレーの味にしてみて下さい。
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