子供への入学祝いを頂いた時に、お礼の気持ちを伝えるのにお礼状を書くのが通常のマナーとされています。
でも、お礼状を送るというのは、少し仰々しい感じがするかなという場合もありますよね。
その場合、メールやLINEでお礼状の代わりとしてもいいのかどうか・・・少し悩みますよね。
今回は、入学祝いのお礼をメールやLINEで済ませてしまっても大丈夫なのか?
メールでお礼を送る場合の例文など、詳しくご紹介します。
入学祝いのお礼はメールやLINEでもいい?
入学祝いを子供に頂いた場合は、すぐにお礼を伝えたいですよね。
通常のマナーでは、「お礼状を書きましょう」とよく言われていますが、友人や自分の親などすごく親しい間柄の人に対して、かしこまったお礼状を書くのもなんだかなぁという場合もあると思います。
その場合は、メールやLINEでお礼を伝えてもOKです。
頂いたことへの感謝の気持ちは、メールでもしっかりと伝わると思います。
せっかくなので、入学式の時や制服の写真を着た写真を添付して送るといいですよ^^
「お礼状を書く」というマナーは、メールやLINEがなかった時代に出来たマナーですし、デジタル化が進んだ今の時代では「お礼状」はメールやLINEなどに置き換わっていっても問題ないと思います。
大事なのは、「お祝いを頂いたことへの感謝の気持ちを伝えること」ですよね^^
実際に、私はアラフォー世代ですが、親しい友人へ出産祝いなどをあげた時でも、大体がみんなメールで「届きました。ありがとう!」って送られてくることがほとんどです。
普段、メールやLINEでのやりとりがほとんどの友人は、大体がみんなそうで、お礼状なるものを頂いたことはないです。
年配の親戚の方へ何か送った場合では、メルアドなどは相手も知らない場合も多いので、電話を下さる場合が多いです。
自分がお祝いを送ったことがある相手なら、そのとき相手がどうしてたか?を参考にするとわかりやすいですよ。
もしお礼状をもらったことがある相手には、仲のいい間柄でも、こちらも同じようにお礼状を送る方がいいですね。
ただ注意が必要なのは、目上の方の場合やマナーに厳しいご年配の方の場合。
この場合は、メールやLINEは控えてお礼状を送るのが間違いないです。
とくに会社関係の方の場合は、念のためしっかりとお礼状を出しておくほうが無難でしょう。
祖父母や親戚なら、お礼状まで書かなくても、電話で本人から一言お礼を言わせるという方法もあります。
我が家では、親戚からは電話でお礼を言われることが多いので、同じように電話でお礼を伝えるようにしていますよ^^
メールやLINEでのお礼の例文
メールで入学祝いのお礼を伝える場合の例文もいくつかご紹介しますね。
メールで書くべき内容はこの2つ。
・子供の近況やお祝いを喜ぶ様子
メールやLINEにしては、長くなるかもしれませんが、あまり短すぎるのもそっけないですし、子供の近況や様子を伝える言葉はあったほうがいいですよ^^
文章と一緒に、子供の写真も送ると喜ばれると思います。
普段メールで連絡を取り合う仲なら、普段と同じような文体でカジュアルな文章でも。
例文1 お祝い金を頂いた場合
○○への入学祝いを送ってくれて、ありがとうございました。
学校で必要なものを購入するのに使わせてもらうね。
この前の入学式では、しっかりと大きな声で返事も出来て、新しいお友達もできたみたいで、毎日楽しそうに学校に行っています。
また夏休みには、顔を見せにいくね。
例文2 文房具などを頂いた場合
このたびは、○○への入学祝いをありがとうございました。
本人もとても気に入っていて、さっそく学校で使っています。
まだ肌寒い日もあるので、風邪など気をつけてね。
例文3 商品券や図書カードを頂いた場合
今日、入学祝いを受け取りました。ありがとう~!
○○もすごく喜んでいて、何を買おうか嬉しそうに考えてるよ。
また、近くに来ることがあったら、遊びに寄ってね。
例文4 親戚など少しかしこまって書く場合
このたびは、○○の小学校入学のお祝いを送って頂きありがとうございました。
4月○日には、入学式を無事終えることができました。
まだ慣れないこともあるようですが、毎日頑張って学校に通っています。
過ごしやすい日が続いていますが、皆様お体には気をつけてお過ごし下さい。
例文5 子供が自分で送る場合
入学祝いありがとう!もらったお祝いで電子辞書を買ったよ。
部活もテニス部に入って、毎日楽しいです!
中学校では勉強も頑張るね。また夏休みに遊びに行きます!
中学生くらいだと、自分でメールやLINEをやっている子もいるので、仲のいい親戚や祖父母には自分で送らせてもいいですね。
その場合は、親は親で別でお礼を伝えておくといいですよ。
まとめ
入学祝いのお礼をメールで伝えてOKかどうかは、相手との関係性にもよります。
自分(親)の親しい友達や両親、親戚など普段からメールでのやりとりが多い人へは、メールでも違和感がないでしょう。
例文を参考に、お礼と子供の近況を伝えれば、喜んでもらえると思います。
ただ、相手がマナーに厳しい方だったり、お礼状を送ってくれるような人へは、お礼状を送るようにしましょう。
↓↓入学祝いでモノを送ったほうがいいかな?とお悩みの方はこちら↓↓
【入学祝いのお返しは祖父母へは必要?相場やのし・おすすめの品紹介!】
コメント