長時間煮込んで作る角煮ですが、なぜかなかなか味がしみなくて、味が薄いということありますよね。
中には、かなりの長時間煮込んでも、味が染みなくて困っている人もいると思います。
人気のレシピ通りに作っているのに、どうしても味が薄くて美味しくない・・・。
圧力鍋や圧力炊飯器を使っていても、どうにも味が染みこまない・・・。
どうにか味を濃くして、美味しい角煮にリカバリする方法をご紹介します。
ちょっとした事だけなので、すぐに修正することができますよ。
煮物やビーフシチューなど他の料理の修正方法↓
【味が薄い料理・失敗のリカバリー方法!簡単!捨てるの待った!】
煮汁の味がそもそも薄い
レシピ通りに作っていても、元々、煮汁の味が薄めのレシピってあるんですよね。
私もよくクックパッドとかのレシピを使用しますが、人気でも自分の好みの味じゃないものもよくあります。
特に、調味料に対して、水がかなり多いようなレシピだと、頑張って長時間煮込んでも、なかなか味が染みない事はよくあることです。
煮汁の色をみてみて、薄い麦茶のような色だとそのまま煮込んでも、なかなか味は染みません。
そういう場合は、調味料だけを同じ割合でプラスして入れてみましょう。
角煮は、煮込めば煮込むほど、トロトロに柔らかくなるので、そのまま煮込んで大丈夫です。
これ以上煮ると、硬くなるのでは?と心配な方は、お肉は一旦取り出して、調味料を足して煮詰めてからお肉を入れなおしてもいいですよ。
煮詰めが足りない
クックパッドなどで、レビューを見るとみんなしっかり濃い色になっているのに、なぜか自分の角煮は薄い色・・・。
そんな時は、煮詰め方が足りません。
水分多めの煮汁の場合は、蓋をせずに煮込んで水分を飛ばしていきましょう。
そうすると、煮汁が煮詰まって、味も濃くなります。
時間がないときは、煮汁が多いなら少し捨てて、調味料をプラスして濃くするのが手っ取り早いです。
時間をおく
煮物は、冷めていく時に味が入ると言われています。
前日に作った煮物なんかは、すごく味が染みて美味しいですよね。
時間がある場合は、自然に冷ましてしばらく置いておきましょう。
その後、もう一度、水分を飛ばすように煮てあげるといいですよ。
煮汁にとろみをつける
時間もなくて、もっと手っ取り早く角煮の味を濃くしたい場合は、煮汁に少しとろみをつけるのもおすすめです。
少量の煮汁を別の鍋に移して、煮詰めてもいいですが、水溶き片栗粉を少しプラスすると早いです。
煮汁にとろみがつくと、お肉に煮汁が絡みやすいので、食べたときに煮汁の味もしっかりとお肉を食べた時に感じる事が出来ます。
どうしようもない時はアレンジする
薄い味の角煮は、どうにもリカバリー出来ない!というときは、諦めてアレンジ料理にしてしまうのもアリです。
薄味なので、逆にアレンジしやすく、美味しい料理に変身させる事ができますよ。
・チャーハン
・カレー
・ラーメン
・シチュー
・卵とじ
チャーハンに角煮を入れると、食べ応えもあって美味しいですよね。
小さく切ったものを小分けにして冷凍しておくと、使いたいときに使えて便利です。
スライスして、ラーメン用にしてもおすすめ。
味が薄くても、チャーハンやラーメンのトッピングとして使うなら、全然気になりません。
さらに、カレーやシチューなどのお肉として使えば、ボリューミーなお肉入りでとても豪華なカレーやシチューになります。
味が薄いからこそ、カレーやシチューに入れちゃっても、違和感なく美味しく食べられます。
和の味付けを生かして、卵とじ丼にしたり、濃いタレを作って、それをかけて角煮丼にしても美味く食べられますよ。
まとめ
角煮の味が薄い場合は、まず、そもそものレシピが水多めのレシピじゃないか確認してください。
煮汁の色を見て、色が薄いなら、そのまま煮込んでも味が薄いままです。
その場合は、調味料だけ、同じ割合でプラスしましょう。
その後、もう一度煮込めばOKです。
手っ取り早く味を絡めたいなら、煮汁に片栗粉を入れてとろみを付けて、お肉に絡めればOK。
煮汁がお肉に絡むので、食べたときにもしっかり味がわかります。
色が薄い角煮もしっかり煮汁の色と照りも加わるので、美味しそうに見えますよ。
どうしようなくなった場合は、諦めてアレンジ料理にするのも悪くないので、やってみてくださいね。
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