親戚の方に送る年賀状には、手書きの一言メッセージを添えておきたいところですよね。
あまり合わない親戚だったり、ご年配の方には、健康を気遣った一言を書いておくのが無難でいいですよ^^
今回は、親戚の方に健康をお祈りする一言と、ご病気をされている方へのお見舞いの一言をご紹介します!
年賀状の書き方のマナーはこちら↓
【年賀状のマナー!目上の人や親戚・ビジネス相手宛てに使える】
年賀状の一言で親戚に健康をお祈りする言葉!
健康を気遣った一言メッセージは、あまり親しくない方へも使えるので便利です^^
特に、ご病気だとか、具合が悪いとか聞いたりしていない方へは、今年1年の健康をお祈りする一言をぜひ添えておきましょう!
お元気な義両親にも使えますよ~^^
◆健康をお祈りする文例 ちょっと堅いバージョン
・皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます
・お風邪など召されませんよう どうぞお体に気を付けてお過ごしください
・今年も健やかな毎日を過ごされますよう お祈り申し上げます
・まだまだ寒い日が続きます ご自愛ください
・さらなるご活躍とご健勝を お祈りいたします
・寒さ厳しき折 どうかご健康にはご留意なさってください
・寒さ厳しき折 一層のご自愛のほどお祈り申し上げます
いかがでしょうか?
「ご自愛ください」という言葉は、「健康に気を付けてくださいね」という意味があります。
一般的には、時候を表す言葉と一緒に使いますので、年賀状では「寒いので体に気を付けて」という意味で使いたい場合にピッタリです。
少し堅苦しい感じがありますが、あまり合わない親戚や年配の方にも敬意をもって使える丁寧な言葉ですよ^^
◆健康をお祈りする文例 柔らかい文章バージョン
もう少し親しい親戚に向けた健康を気遣う一言メッセージもご紹介しますね。
義父さん、義母さんにはこちらの方がおすすめです^^
・寒い日が続いていますが 風邪をひかないように気を付けてくださいね
・いよいよ寒さも本番です お体を冷やされないように温かくしてお過ごしください
・色々とお忙しいとは思いますが お体には気を付けてください
・いつまでもお元気な ○○(孫の名前)のおじいちゃん、おばあちゃんでいてくださいね
・そちらは厳しい寒さだと伺いました 体調を崩されませんようにお気をつけてください
・くれぐれもお体には気を付けて 無理をしないようにしてくださいね
・まだまだ寒さが厳しいですね 健康にはくれぐれも気を付けて下さいね
・皆さん、お元気でいらっしゃいますか?風邪などひかないようにお気を付けください
・皆さまいかがお過ごしですか?今年も皆さまがお元気で過ごされますように
仲のいい親戚の方なら、このように少しくだけた感じで書いても問題ありません^^
年賀状の一言で親戚の病気をお見舞いする言葉!
年配の方の親戚が多いと、誰かしらは病気をされていたり・・・という事もあると思います。
我が家がそうです・・・。
既にご病気の方に、先ほどご紹介したような「健康に気を付けて」というのも何かおかしいですよね。
「ご自愛ください」という言葉も、「健康に気を付けて」という意味で、既に闘病中の方に掛ける言葉ではないのでその点は気を付けましょう。
◆お見舞の一言
それでは、ご病気の方へ年賀状の一言もいくつかご紹介しておきますね。
・寒い日が続いております どうぞご無理なさらないようにお大事にお過ごしください
・お加減はいかがでしょうか 一日も早く退院される事を祈っております
・お怪我の具合はいかがですか 一日も早いご回復をお祈りいたします
・お身体の具合はいかがでしょうか お身体の回復を第一に どうか十分ご養生ください
・ご病状はいかがでしょうか 新しい年の始まりと共にお加減もご回復されることをお祈り申し上げます
・お加減はいかがでしょうか またお元気な姿を拝見できる事を願っております
・お身体の具合はいかがですか 十分休んでどうかお大事になさってくださいね
・どうか十分にご養生なさって 一日も早く全快されますよう願っております
・その後の経過はいかがでしょうか 寒い日が続きますのでお大事になさってください
「ご養生」には、病気やケガの回復に努めるという意味があります。
普段あまり使わない言葉ですが、年賀状ですのでこのような丁寧な言葉を使うといいですね。
また、文章の始めに、身体の具合を伺う言葉を入れておくと、それだけでも身体を心配している事が相手に伝わると思いますよ^^
まとめ
ちょっと難しい言葉もありますが、意味が分かっていれば、使うのも怖くありません。
親戚の方というと、なかなか一言添えるのは難しいと思いますが、健康を祈られて悪い気はしないはず。
どの年代の方にも使う事ができますので、ぜひ一言添えに使って下さいね。
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