おにぎりや手巻き寿司などには欠かせない海苔!
ザラザラした面とツルツルと光沢がある面がありますが、どっちが裏で表なのか気になりますよね。
今回は、海苔の裏表はどっちなのか?
どっち側がご飯を載せる方なのか?などご紹介します!
その他の裏表がわかりにくいものはこちらで↓
【これの裏表はどっち?裏表がわかりにくいものまとめ!】
海苔の裏表はどっち?
海苔はどっちが裏で表なのか迷ってしまう所ではありますが、海苔の表はツルツルの面です!
そして、ザラザラの面が裏です。
なぜツルツルとザラザラの面が出来てしまうのか?というと、現在、海苔を作る時は機械化されていて、全自動乾燥機のすのこの上で乾燥させています。
そのすのこに触れていた面がザラザラになり、すのこに触れていなかった方がツルツルになります。
昔は、すのこの上で天日干しして作っていて(今でもそのように作っているメーカーさんもあると思いますが)すのこに触れている面から先に日光に当てていました。
この先に日光に当たっていた面が表と呼ばれていたので、昔はザラザラ面が表だと言われていました。
現在では、機械で作っていてどっちが先に日光に当たるか?という事もなく、ツルツル面を表という事で統一されているようなので、覚えておくといいですね^^
手巻き寿司やおにぎりはどっちで巻く?
どっちを表で、どっちを裏と呼ぶかというよりは、どっちにご飯を巻くか?というほうが大事ですよね!
これは、絶対どっちが正解という事はないと思います。
ただ一般的に多いのは、ザラザラ面がご飯側、ツルツル面が外側になるように巻かれていることが多いです。
お総菜屋さんやお寿司屋さんで巻き寿司の作り方を教わる時もザラザラの裏面にご飯を載せると教わる事が多いようです。
コンビニのおにぎりやお寿司屋さんの軍艦巻きや巻き寿司を見ても、ツルツル面が外側になっていますよね。
見た目的にもこちらの方がキレイに見えますし、ザラザラ面をご飯側にした方がご飯と海苔がくっつきやすいので巻きやすいです。
また、外側がツルツルしている方が歯ざわりもよく、手で持った時にも海苔が手につきにくいですよ^^
しかし、おにぎりや手巻き寿司などあらかじめ巻いておいて後で食べる場合は、海苔の裏側を外にするのも実はおすすめです。
海苔の裏側のザラザラした面は、水分を吸収しやすいので、裏側を外側にする事で海苔のパリッとした食感が失われにくいですよ^^
また、裏側のザラザラした面の方が外側の方が海苔の風味がよくわかります。
他にも実はいいことがあって、ザラザラした面が外側に来ている方が噛み切りやすいです!
ツルツル面が外だと中々うまく噛み切れない事がありますが、ザラザラ面が外だとサクッと噛み切れます。
あと、ツルツル面は上あごや唇によくくっつきませんか?
試しに、ザラザラ面を外にして食べてみたら、上あごにくっつくこともなく食べられました^^
なので、見た目を気にしないでパッと食べるなら、ザラザラ面(裏)を外側に巻いて食べるのもアリですよ^^
海苔の炙り方
海苔の風味や香ばしさをさらに増して美味しく食べる方法には、「海苔を炙る」という方法があります。
炙ることで、海苔の旨みや香りが引き出されます。
ただし、炙りすぎると逆に苦味がでたり、香りが飛び過ぎてしまったりすることがあるので、気をつけないといけません。
この海苔を炙るのに、お家で簡単に出来る方法は
・フライパンを使う
・トースターを使う
この2つがおすすめです。
1.フライパンを使う方法
ガスコンロの火で直火であぶると、ガスコンロの火から出る水蒸気が海苔についてうまく出来なかったり、ガスの匂いが海苔に移ってしまう事があるので、フライパンを使います。
1.フライパンを強火で温めます。
2.温まったら中火にして海苔をフライパンのすぐ近くで炙ります。約20秒ほど。
3.反対側も20秒ほど炙って出来上がり!
2.トースターを使う方法
トースターを使えば、もっと簡単に出来ますよ^^
1.トースターを軽く温めます。20秒くらいでOK!
2.海苔を2枚裏側を合わせるようにして重ねます。
3.トースターに入れて、3~10秒で取り出します。
海苔を炙る時は、炙りすぎを防止するために2枚重ねて炙るのがおすすめです。
トースターの温度設定によっても変わってくるので、時間は調整してみて下さいね。
まとめ
海苔には裏表、一応はツルツル面だと言われていますが、ご飯を巻くときにどっちを外側にするかは好みでもOKです!
お寿司屋さんやお総菜屋さんを見ていると、ツルツルが外のほうが多いですし、巻きずしにした時にも見た目がキレイです。
ただ、ご飯の時にパッと巻いてパッと食べるのであれば、実は裏側を外にした方が食べやすかったりもするので、一度試してみて下さい^^
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