いろんな用途で使えるアルミホイルですが、使う時にどっちが裏で表なのか悩む事ありますよね。
アルミホイルのパッケージにも、とくにどっちが裏で表ですっていう記載もないですし・・・。
今回は、アルミホイルのどっちが裏で表なのか?
どっちを使う方が食材がくっつきにくいのか?などアルミホイルについてご紹介します!
その他の裏表がわかりにくいものはこちらで確認!↓
【これの裏表はどっち?裏表がわかりにくいものまとめ!】
アルミホイルの裏表
アルミホイルには、ピカピカと光っている面とツヤがなくくすんだ色をした面があります。
色が違うので、裏表があるように感じてしまいますが、実はアルミホイルはどっちが裏で表というのはありません。
どっちの面を使ってもいいんです。
ピカピカの面とくすんだツヤ消しの面があるのは、アルミホイルを製造するときの過程でこのような違いが出ます。
アルミホイルは、アルミを薄く伸ばして作られています。
アルミを伸ばす時に、2枚重ねにしてローラーとローラーで挟んで伸ばされているのですが、その時に、ローラーが当たった面がピカピカ、当たらなかった内側の面がツヤ消しの面になります。
材質的には同じアルミなので、どちらの面を使っても同じで機能的にも変わりはありません。
どっちを使うかは好みでOKです。
アルミホイルの裏表でくっつくのはどっち?
機能面でも特にどっちを使ってもいいと言われても、なんとなく私はピカピカ面の方がくっつきやすい気がしていて、ツヤ消しの面にいつも食材を乗せています。
ホントにどっちでも変わらないのかちょっとだけ、実験もしてみました。
おにぎりを作って、しっかり冷ました後、ピカピカ面、ツヤ消し面に置いて包んでみました。
30分後、開いてみると
ピカピカ面の方が、お米がつきました。
ナゲットをアルミホイルにのせてトースターで焼いてみました!
やっぱり、ピカピカ面のほうが、ちょっとくっつく気がします。
2パターンしか実験していませんが、ピカピカ面のほうが少しくっつく気がするものの大差はないですね。
一部の意見では、ピカピカ面は箱に接触しているので、食材が触れるのはツヤ消し面じゃないと嫌という考え方もあるみたいですよ^^
アルミホイルに食材がくっつきにくい方法
どっちで使ってもくっつきやすさに大差はないので、どっちを表にするかじゃなく、アルミホイルに食材がくっつかないようにする工夫をしておくといいですね。
アルミホイルと食材をくっつかないようにする工夫としては、
・アルミホイルをクシャクシャにしてから使う。
・油やバター、マヨネーズなどを塗る
この2つはおすすめです!
おにぎりを包む時などは特に、アルミホイルをいったんクシャっとしてから包むと、米がくっつきにくくなります。
クシャっとしたことで、アルミホイルにデコボコができて食材との接着面が少なくなるので、食材がくっつきにくいですし、少しくっついても剥がれやすくなります。
鮭の包み焼きなど、食材をアルミホイルにのせたり、包んだりして焼く場合は、食材を置く前に油やバターを塗ります。
私はいつも油やバターを塗るのが面倒なので、マヨネーズをアルミホイルの上に数本細く絞りだして終わりです!
マヨネーズも油分をたくさん含んでいますし、油の代わりになります^^
塗ったりしなくても、絞り出すだけでOKなので楽ちんです。
味にもコクがでて美味しくなりますよ^^
後は「食材がくっつかないアルミホイル」というのも売られています。
これは大体どっちに食品をのせる面かが書いてあるので、わかりやすいですし、普通のアルミホイルよりもくっつきにくいので、そういったものを使うのもおすすめです。
アルミホイルの裏表美味しそうに見えるのは?
アルミホイルは、基本どっちの面を使っても大丈夫という事ですが、どうせなら料理が美味しく見えるような使い方ができるといいですよね。
例えば、ホイル焼き。
我が家では、ホイルに包んで開かずに食卓にだし、それぞれ食べる前にホイルを開けてもらうので、ピカピカ面を外側にして包んでいます。
この方が、お皿に載せた時にピカピカのアルミホイルが見えてキレイに見えますよね^^
おにぎりを包む時も、外側がピカピカの方が見た目がキレイです。
食べる直前や食べる時に、ピカピカ面が見える包み方や使い方をするのがおすすめですよ^^
アルミホイルの便利な使い方
アルミホイルは、食材を包む以外にも色んな用途で使う事が出来ます。
ごぼう・ショウガの皮むき
アルミホイルをクシャクシャっと丸めて、ゴボウを軽くこすると表面の皮だけがキレイに剥けます。
力もコツもいりません!
分厚く剥けてしまう事もないので、しっかりゴボウの風味も逃げませんよ^^
山芋や生姜などにも使えます!
キッチンの排水口のぬめりを防止
こちらもアルミホイルを丸めたものを使います。
アルミホイルをスーパーボールくらいの大きさに丸めて排水口に入れておきます(流れない大きさにしましょう)
これだけで、ぬめりを防止することができます。
ただし、何か月も放置していると普通にぬめってくるので、たまに交換はした方がよさそうです。
包丁やキッチンばさみの切れ味復活
アルミホイルを切ると包丁やキッチンばさみなど、切れ味が復活します。
アルミホイルを切ったときの摩擦熱でアルミが溶けて、刃の欠けた部分にくっついて、傷を補ってくれるので、切れ味が復活するということです。
数枚重ねたものをすぱっと切っていくだけなので、簡単ですね^^
焦げ落とし
こちらもまたアルミホイルをクシャクシャに丸めるだけで、アルミホイルが金たわしの代わりになります。
お鍋やガスコンロなどの焦げや黒ずみ、油汚れなど頑固な汚れを落とすのにおすすめです。
テフロン加工など、金たわし同様、特殊な加工がされている物や傷がつきやすいものに使うと傷がつくので使わない方がいいです。
朝食作り
最近、我が家では朝食にフライパンを使うのをやめました!
その代わりにアルミホイルです。
ソーセージや目玉焼きを作る場合、いつもはフライパンを使っていましたが、これをアルミホイルの上にのせて、トースターでパンと一緒に焼きます。
ソーセージも転がしたりして炒める必要もないので、放置でOK!
調理が終わったら、アルミホイルごとお皿に載せて、食べたらアルミホイルは捨てるだけなので、朝の洗い物がぐんと減ります。
この方法にしてから、朝がすごく楽になりましたよ^^
アルミホイルを使う時の注意
色んな用途に使えて便利なアルミホイルですが、注意する事があります。
それは、「電子レンジでは使わない」です。
アルミホイルを電子レンジで使ってしまった場合、火花が出たりして危険です。
手作りのお弁当で、アルミカップを使う事があると思いますが、お弁当を電子レンジで温めてから食べる可能性がある場合は、アルミのカップは使わないようにしましょう。
オーブン機能付きの電子レンジで、オーブンの機能を使う時には、使用するのは問題ないです。
まとめ
アルミホイルには、裏表はなく、くっつきやすさにもそう変わりません。
アルミホイルごと食卓にのせる場合には、ピカピカ面が見える様にしておくと、なんとなくキレイに見えるのでおすすめです。
料理以外にもいろんな用途で使う事ができるので、ぜひ試してみて下さいね。
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