缶詰の空き缶にもちゃんと捨て方があります。
正しい捨て方をしないと、せっかく資源ごみとして出していてもリサイクルされなくなってしまったりすることもあるので、正しい捨て方を知っておきたいですよね。
また、缶詰といえば、うっかり賞味期限を切らしてしまって開けるに開けられない・・・という事もあるあるじゃないでしょうか^^;
中身が入っているからどう捨てていいかわからない、怖くて開けられないという方も必見ですよ^^
生ごみ・ペットボトル・ビンの捨て方はこちら↓
【ごみの捨て方!臭わない・中身が残っている場合の分別方法!】
缶詰の捨て方
缶詰の空き缶の捨て方は以下の通りです。
1.中身を出す(食べる)
2.缶を洗う
3.分別する
4.缶の日・資源ごみの日に捨てる
詳しくご説明していきますね!
缶詰の捨て方 洗う方法
缶詰の中身を食べた後は、缶を洗う必要があります。
缶が汚れたまま出すと、せっかく資源ごみの日に出しているのに、リサイクルされず不燃ごみとして扱われてしまう事があります。
汚れているものはリサイクルが出来ないんです。
せっかく分別して出すからには、しっかりリサイクルしてもらいたいですよね。
なので、必ず洗うようにしましょう。
缶を洗う時には、開け口がとがっているので、絶対に開け口を触らないように気を付けて洗って下さい。
スポンジなどを使うと、スポンジがスパッと切れてしまう可能性があるので、使い古した歯ブラシや柄のついたブラシを使うとキレイに洗えます。
油がついている場合は、歯ブラシの先に少量の食器用洗剤をつけて洗うとスッキリキレイに落ちますよ^^
洗った後は、軽くペーパーで拭くか、自然乾燥をさせてから捨てましょう。
缶詰の分別方法
缶詰の缶は、自治体のゴミ出しのルールにもよりますが、大体が「缶の日」とか「資源ごみの日」と言われている日に出します。
缶詰の蓋はフチの部分が鋭利な刃物のようになっていて危険なので、缶詰の缶の中に押し込んで入れてから、指定のゴミ袋に入れます。
蓋が完全に外れてしまっている場合でも、缶の中に入れればOKです。
蓋が、缶とは別の素材で出来ている場合は、自治体の分別方法に従って分別します。
紙製であれば、燃えるゴミ、プラスチック製であればプラゴミなど、自治体によって決まっていると思うので、必ず確認しましょう!
賞味期限切れの缶詰の捨て方
問題なのは、中身の残った賞味期限切れの缶詰ですよね。
「賞味期限」の場合は、おいしく食べられる期限と言われているので、少しすぎているくらいなら食べられることが多いです。
しかし、中には、何年、何十年と賞味期限が過ぎていて、もう開けるのも怖い・・・と思いながらずっと置いている缶詰があるというお家もあるんじゃないでしょうか。
そういったものでも、処分したい場合は、どうしても中身を取り出してから缶と中身を分別して捨てる必要があります。
まずは、いろんな心づもりをするために缶の状態を観察してみて下さい。
・缶が膨らんでいる
・缶がペコペコ凹んでいる
・缶が錆びている
・缶に穴が空いている
このような状態の缶詰は、中も腐っている可能性が高いです。
ですが、特に見た目は変わりないという場合は、中もそこまでヒドイ悪臭が漂うとか、グロテスクなものが出てくるという可能性も少ないです。
意外と、何年も賞味期限が切れているけど、「缶の状態は普通で、開けてみたらまだ美味しそうだった」という声はよく聞きますよ^^
中身を捨てる場合は、以下のようにして捨てます。
1.袋の中に新聞などの紙を敷く
2.缶を開けて、中身を新聞紙の上にあける
3.袋を縛って、中身は燃えるゴミへ
4.缶は洗って、乾かして缶の日に捨てる
缶が膨らんでいる場合は、中に腐敗ガスが溜まっている場合があります。
いきなり普通に開けてしまうと、中身が飛び散ってしまう事があります。
缶が膨れている場合は、袋の中に缶と手(できればビニール手袋などをして)も入れて少しずつ少しずつ開けましょう。
出来れば汚れてもいい服装にしておくと安心です。
ニオイの心配もあるので、ベランダや庭など屋外で開けるといいですよ。
まとめ
缶詰の捨て方は、しっかり洗って分別する事が大事です!
また、開け口のフチで手を切らないように気を付けて洗いましょう。
賞味期限切れのものは、缶の状態を確認して、中身が飛び散らないように気を付けて下さいね。
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