お料理をするとどうしても出てしまう生ごみ。
ビニール袋にただ入れて捨てるだけ!という事をしていませんか?
生ごみは、しっかりと対策をしないと臭いや虫の原因となります。
正しい生ごみの捨て方と、更にニオイや虫の予防になる方法をご紹介します。
どれもすぐに実践できる方法なので、ぜひやってみて下さいね!
ペットボトル・ビン・缶詰の捨て方はこちら↓
【ごみの捨て方!臭わない・中身が残っている場合の分別方法!】
生ごみの捨て方
生ごみは、基本、新聞紙などの紙類に包んで捨てるか、ビニール袋に入れて捨てます。
環境の面で、ビニール袋はあまり使わない方がいいと言われていますし、自治体で禁止されている場合もあるので、新聞紙などの紙類に包んで捨てるのが一番いいですね。
その際、以下のことに気を付けておくと、臭いや虫の予防になりますよ^^
野菜の皮は、濡らさない。
生ごみは、水気があると雑菌が繁殖して、そこからニオイが出てしまいます。
なので、極力生ごみを濡らさないことが大事です。
野菜は、泥がかなりついているというわけじゃなければ、洗う前に新聞紙などの上で皮を剥き、野菜はそのあとで洗います。
私は、新聞紙をビニールの中に敷いてその上で剥いています^^
終わったらビニールを結んでゴミ箱に入れるだけなので、楽ですよ。
こうすると皮は濡れずにゴミ箱に捨てることが出来るので、臭いがしにくいです。
皮をむいた後は、シンク内の三角コーナーに入れるという人も多いと思いますが、これはNG。
シンク内においた三角コーナーは、水に濡れやすいので、出来るだけ使いません。
食べ残しの処理
食べ残しがないのが一番ですが、子どもがいるお家ではなかなかそれも難しかったりしますよね。
食べ残しなども、三角コーナーに捨てるのではなく、新聞紙を敷いたビニール袋の中に直接捨てれば、残飯が無駄な水分を吸い取ることもありません。
味噌汁など汁気のあるものなどは、一旦、三角コーナーなどのネットの上に流してから、水気を出来るだけ絞って新聞にくるんでから捨てましょう。
新聞紙が余分な水分を吸い取ってくれるので、ゴミ袋の中に水が溜まってしまうこともないですし、新聞紙のインクには消臭効果があるともいわれているので一石二鳥です。
新聞がない場合は、広告や雑誌、カタログなども使えますよ^^
生ごみのニオイの予防
生ごみに振りかける
生ごみのニオイを予防するのに、新聞紙などの紙類に包むのにプラスでやっておくとさらに防臭効果が期待できるものがあります!
それが、生ごみに以下のものを振りかけるだけ。
◆消臭効果があるもの
・重層
・クエン酸
・コーヒーのかす
・お茶の出がらし
・アルコールスプレー
・アロマオイル
・お酢と水を3:1で混ぜた酢スプレー
新聞紙に包む前に、サッと振りかけてからくるんで捨てるだけなので簡単ですよね^^
クエン酸は漂白剤などとまぜると有毒なガスが発生するので、そういったものとは混ぜらないようにしてくださいね!
冷凍する
生ごみをゴミの日まで冷凍しておくのもニオイや虫の防止になります。
特に、臭いの強い魚のアラなどにおすすめです!
生ごみを冷凍庫に入れるなんて・・・と思うかもしれませんが、食材はさっきまで冷蔵庫に入れていたもの。
残飯は、さっきまで食卓に上っていたものと考えると、そんなに汚いものではないと思います。
ただし、三角コーナーで濡れた状態で長時間放置しておくと雑菌が増えてしまうので、先ほどご紹介したようなゴミを濡らさないように三角コーナーを使わないようにしておくといいですね。
ゴミ用にタッパーを用意して、袋に入れた生ごみを入れて冷凍しておくと他のものとも空間を分けられますよ^^
BOSの消臭袋を使う
我が家でも使っています、BOSの消臭袋!
これが本当に一番臭わないです。
サイズも色々ありますが、残飯が少ないので我が家はSSサイズで十分間に合っています。
1年以上使っていますが、夏場でもまったくニオイがしなかったのは、強烈に覚えています。
いつも「おえぇっ」ってなりながらゴミをまとめてましたが、それが全然ない!
普通のビニール袋よりは割高ですが、それだけの価値があると私は思ってます!
おむつにも使えるので、出先でのおむつ交換の時とかにもおすすめですよ~。
↓おしゃれなストライプパッケージのものもありますよ^^
生ごみを少なくする工夫もしよう!
生ごみ自体を減らすのも、ゴミの削減、臭いの予防にもなりますよね。
生ごみは、ちょっとした工夫で減らすことができますよ。
野菜は皮ごと魚は骨ごと食べる
野菜はなるべく皮ごと丸ごと調理するようにすると、皮を捨てることがないので、かなりの生ごみが減ります。
にんじんはキレイに洗って、そのまま使う。
大根の皮はきんぴらにするなど、別の料理にする事もできます。
皮と実の間に栄養がたっぷりという野菜もあるので、栄養も取れてゴミも減らせていいですよね。
そのまま使うと皮を剥くという料理のひと手間も減り、調理が楽になるというのもありますよ!
また、野菜のヘタや根の部分など、切り落とす部分を極力少なくするというのも一つです。
魚の骨はカリカリに揚げれば骨せんべいとして食べる事もできます^^
食べ残しを減らす
出来るだけ、食べ残しがでないようにする事で、残飯も減らせます。
よく残す家族がいる場合は、その人の分は少な目に盛り付けておき、足りなければおかわりしてもらうなどするといいですよ。
また、たくさん残った場合は、次の日のお昼ごはんに回したり、リメイクする事で美味しく食べられないか考えましょう。
まとめ
生ごみの捨て方は少し工夫するだけで、臭いや虫の予防になります。
色んな方法をご紹介しましたので、自分に合ったやり方でぜひ試してみて下さいね!
生ごみが減るととっても気もちも楽になるので、ぜひ生ごみを減らす方法も考えてみて下さいね。
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