しめ縄の玄関への付け方!飾り方や向きとドアの内側でもいいか解説!

年越し
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せっかくしめ縄を用意したけど、玄関にどうやって飾ればいいのか?と悩みますよね。

通常、玄関ドアには飾りをつける場所が用意されているわけではありません。

そこで、今回は、しめ縄を玄関に付ける方法をご紹介します!

すぐ落ちてしまう!という方のための対処法もあるので、見てみてくださいね。

しめ縄は毎年買い換えたほうがいいのか?気になる方はこちら↓
【しめ縄は毎年同じものでもいい?使い回しする場合と捨て方について 】

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しめ縄の玄関への付け方!

市販のしめ縄には、輪っかのヒモがついているものがあります。

そういう場合は、簡単です!

玄関にフックを取りつけ、そこにかけてしまいましょう!

フックにはいろんな種類があります。

・S字フック
・両面テープで貼り付けるフック
・マグネット式フック
・リース用ドアハンガー

順番にご紹介していきますね。

1.S字フック

Sの形になっているフックです。

これは、玄関ドアに採光のためのガラス部分がある場合、格子がありますよね?

そのタイプの玄関であれば、その格子にS字フックを引っ掛けるだけでOKです。

S字フックなら100均でも購入可能ですし、手軽に出来ます。

2.両面テープ付きフック

こちらも100均で購入可能!

貼って剥がせるタイプがおすすめです。

剥がせるタイプなら、玄関ドアにシール跡がつく事も少ないですし、付ける位置がずれても簡単にやり直すことができます。

購入するときは、耐荷重がどれくらいなのか確認しておきましょう。

飾りが沢山ついているしめ縄は、結構重かったりするので、事前にどれくらいの重さか量っておくと安心ですね。

3.マグネット式フック

磁石が付く金属部分がある玄関ドアの場合は、マグネット式のフックが使えます。

こちらも、耐荷重がパッケージに書いてあることが多いので、確認しておきましょう!

マグネットも、取り外しが簡単でおすすめです^^

4.リース用ドアハンガー


ドアハンガー 【15時までのご注文であす楽店舗ディスプレイちょうどいい大きさのリース用雑貨。玄関に、ショップの入り口に。

こういうリース用のドアハンガーもあります。

扉の上部分に引っ掛けるだけのものです。

フックは、リースの重みに負けて落ちてしまう可能性もありますが、このタイプなら少し重いものでも落ちる心配はないですね。

ただ、ドアの隙間が狭かったり、ドアハンガーが厚いものだったりすると、うまく扉が閉められない場合があるので、購入前に確認が必要です。

クリスマスリースなど頻繁にお飾りを変えたりする場合にもおすすめですよ^^

◆フックにかけるとすぐ落ちる場合

フックにかけるだけでは、重みですぐ落ちてしまう!という場合は、フックをいくつか使いましょう。

フックを横に2か所以上付けて、両方に渡るように紐を掛けるだけでも違います。

また、フックをしめ縄で隠れる位置に数か所付け、しめ縄に透明なワイヤーなどを回して、フックにかけるといいですよ^^

引っ掛ける紐が付いていない場合にも、透明なワイヤーをしめ縄にくくりつければ、簡単にフックにかけることができますよ^^

◆吸盤がついているしめ縄の場合

吸盤がついているしめ縄も売られていますよね。

その場合は、玄関に飾る時は、ガラス部分や、ツルッとした表面の場所にはくっつきます。

ザラザラしていたり、凸凹があるような素材の玄関ドアにはくっつきにくいです。

その場合は、吸盤としめ縄が紐でつながっている事が多いので、吸盤部分の紐を切って、紐を再び輪っかになるように結び直せば、フックにひっかけて飾る事が出来ますよ^^

しめ縄の玄関への飾り方で向きはある?

お正月飾りのしめ縄は、玄関に飾ることが多いですが、この方角はどこを向いていてもいいのか?気になりますよね。

結論からいうと、玄関の方角はどっち向きでも大丈夫なんだそうです。

鬼門なども関係ありません。

ドアのどの位置に飾るのがいいのか?というのも特に決まりはありません。

お正月に玄関に飾るしめ縄は、年神様に「こちらは来て頂いても大丈夫な神聖な場所です」とお知らせするためのものです。

ですので、出来るだけ玄関の目立つ場所に飾って置くのがいいとは言われています。

私は、神様のためのものなので、目線より上に持ってくるほうがいい気がして、自分の目線より少し上にくるように飾っていますよ^^

昔ながらのお家では、玄関ドアよりも上の部分に飾っているイメージもありますし、少し上の方が目立ちますよね^^

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しめ縄は玄関の内側でもいい?

しめ縄飾りを外に飾っておくと、いたずらや雨風での劣化も気になりますよね。

また、マンションやアパートでは、玄関外は共有部分なので、玄関ドアにお飾りをしてはいけないと言われる場合もあります。

そういう場合は、玄関の内側に飾っておきたいですよね。

しめ縄飾りは、年神様をお家にお迎えするために、不浄なものを家に入れないようにする結界や厄除けの意味があります。

しめ縄の内側が聖域となるため、玄関の外側に飾っておくと家の中が神様をお迎えできる聖域になる・・・というような意味合いですね。

このことを考えると、やっぱりしめ縄飾りは外側に飾っておくから意味があるんだと思います。

でも、現在ではやはり色んな理由から内側に飾らざるを得ない場合もありますし、かなりの信仰心があるわけではないのなら、ドアの内側でも問題ないでしょう。

実際、玄関だけではなく厄除けの意味で洗面所やキッチンなどの水回りに飾っておくのもよいとされていますしね^^

ただ、玄関ドアの内側に吊るすのではなく、玄関ドアの正面の壁に付けるのがおすすめです。

そうすれば、玄関より奥は神聖な場所として、結界の意味にもなるかもしれません。

お正月のお飾りとしても家族や来客の目にも止まるのでお正月気分もしっかり味わえますね。

年神様は鏡餅を依代とされる(居場所みたいなものですね)ので、鏡餅を置く部屋の外側(廊下側のドア上)に飾って置くのも良さそうです^^

このあたりは、どこまで信じてしめ縄を飾るのか・・・という所もあると思うので、臨機応変に正月飾りを楽しめばいいと思いますよ^^

とても気にする方、信心深い方は、近くの神社で聞いてみるのもいいですね。

まとめ

お正月飾りであるしめ縄の玄関への飾り方をご紹介しました!

結構簡単に飾る事が出来ますよね^^

方角は気にしなくていいですが、玄関より内側に飾る場合は、しめ縄の向こう側が結界の内側になるということを考えて飾るといいですね。

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