お家に花を飾ってみたいけど、お花屋さんで花を買ってくるというのは、慣れてないと緊張しますよね。
私も、お花屋さんに頑張って行ってみても、どうやって買っていいかわからず、結局見るだけで帰ってきたりという事もありました。
また、最近でも、値段がよくわからずに適当に選んだら、すっごい高い値段になってしまったという失敗も。
そんな失敗も生かして、今回は花を飾る初心者さんでも安心して花を買える方法をご紹介します。
また、せっかく花を買うなら、オシャレに飾ってみたいですよね。
オシャレに飾れる花の選び方も一緒にご紹介しますよ。
家に飾る花の買い方
家に飾る花をお花屋さんで買う時に知っておくといい事からご紹介しますね。
これさえ知っておけば、お花屋さんで花を買うのも怖くないです。
花屋では一輪だけでも買える?
私は、初めはお花屋さんに行くと、一輪だけとか少量だけの花を買って帰るのは、気まずい・・・と思っていました。
お花屋さんでは、大体、店員さんに花を取ってもらう事が多いので、店員さんに話しかけないといけませんし、少量だと嫌がられる気がして。
でも、実際は、そんな事はありません。
一輪挿し用に、本当に一輪だけ買って帰るのも、お花屋さんではOKです。
心配な方は、お店に入って初めに「一輪だけでも買えますか?」と聞いてみましょう。
大体は、「もちろん!」と快く答えてくださいますよ。
花屋で花を購入した時に聞かれるのはコレ
お花が無事に選べたら、店員さんから、「茎の長さはどうしますか?」と聞かれる事があります。
私も、初め「え?」と戸惑いましたが、「これくらいの長さの花瓶に飾るつもりなんですが・・・」というと、その長さに飾るのにちょうどいい長さで切ってくれました。
大体、花瓶の長さの2倍くらいの長さに切っておいてもらえば、そのまま飾ってもキレイですし、その後、好きな長さにも切りやすいです。
もう一つ、「お水はつけておきますか?」と聞かれます。
お願いしておくと、持ち帰りの時に茎の保水をしてくれるので、少し帰りが遅くなっても大丈夫。
基本的には、お願いしておくと安心です。
花の選び方
花を選ぶ時は、もちろん、自分の好きな花を選べばOKですが、オシャレに飾るにはどんなものを買えばいいか迷いますよね。
そんなときにおすすめの方法がこちら。
一輪挿しに挑戦する
まずは、一本だけ好きな花を選びましょう。
一輪挿しなら、組み合わせに悩むこともありませんし、好きなお花を直感で選んで買う事ができます。
一本だけだから、余計に可愛く大切に思えますし、大事にお世話できますよ。
シングルブーケにする
1種類の花を束ねたものを「シングルブーケ」といいます。
同じ種類の花を5~10本ほどまとめて買って、そのまま大体の高さを合わせて、ドサッと花瓶に活ければOK。
それだけなのに、洗練されたオシャレな雰囲気がでます。
同系色で揃える
色んな種類の花を買いたい時は、同系色でまとまるように選ぶのがおすすめです。
大体でもいいので、ブルー系とかピンク系とか、似たような色のものを集めてみるとオシャレに見えます。
少し変化をつけたければ、白い花と緑の葉ものをプラスするとオシャレ感がアップします。
白と緑は、どの色とも組み合わせの相性がいいので、ぜひ使って見てください。
季節の花を選ぶ
少し慣れたら、今の旬のお花を選んでみるのもおすすめです。
飾った時に、お部屋に季節感が出て素敵ですよ。
季節の花がよくわからない時は、「今の季節でおすすめのお花ってありますか?」と、店員さんに思い切って聞いてみると、教えてもらえます。
一つメインのお花を選べたら、そのお花に合うサブ花や葉っぱも選んでみましょう。
初めはメインのお花を一つ選んで、サブのお花は店員さんにお任せしてみてもいいと思います。
ここまでお花を買うステップを書いてきましたが、コレが全部、自動でできちゃうサービスもあります。
最近、CMもやっているbloomee(ブルーミー)は、煩わしいお花屋さんとのやりとりも、花を選ぶ面倒もなく、低価格で素敵なお花が自動的に届くので、使っている人も多くておすすめですよ。
↓詳しくはこちらをクリック↓
お花の定期便【bloomee】
家に飾る花を予算内で買うには
花を買う時に、買い方ともう一つ気になるのはお値段ですよね。
ここをよく知らずに買ってしまうと、予算よりかなりオーバーしてしまったという私のような失敗をすることになります。
安心な買い方もご紹介しますね。
値段の書いてあるお店で買う
まずは、初心者さんは、お花に一つ一つ値段がしっかり書いてあるお店を選ぶと安心です。
花の値段が全部書いてないお店もあって、なんとなくこれくらいだろうって思って買うと、全然違ったりするので、それは危険です。
書いてなくても、せめて「これはいくらですか?」と聞いたほうがいいですね。
予算を伝えてお任せする
自分で選んで買っていくと、ついつい買いすぎてしまったり、高い花を選んでしまったりして予算オーバーになるということもよくあります。
それを防ぐために、初めから店員さんに予算を伝えて、花選びも大体お任せにするという手もあります。
例えば「予算は1000円以内で、オレンジ系でお家に飾る用のお花が欲しいんですが、選んでもらえますか?」
とお願いしておけば、予算内でいい感じに花を組み合わせてくれます。
メインのお花だけ選んでおいて、「このお花を入れて、予算○○円までで他のお花を選んでもらえますか?」というのもいいですね。
初めに予算を伝えておけば、それ以上になることはないので、安心です。
ミニブーケを買う
もっと手軽なのは、初めから作られたブーケを買う事。
お花屋さんによっては、500~1000円くらいで小さいミニブーケを作って売っているところがあります。
これが結構、お値段の割に本数が入っていたりして、お得だったりします。
ハズレのお店だと、鮮度が落ちたものを組み合わせていることもあるので、しっかり見たほうがいいですが・・・。
初めから、花と値段がわかりやすくなっていますし、店員さんとコミュニケーションが取りたくない人にもおすすめです。
選んで、レジに持って行くだけでいいので楽ですし、色々と間違いありません^^
花にかける一ヶ月の予算はみんなどれくらい?↓
【家に飾る花の値段は?安い予算で毎週花を買う事が出来る秘密】
花を飾る初心者でもオシャレに飾れる
せっかく花を買ったなら、飾るのもオシャレに飾りたいですよね。
簡単にオシャレに飾れる方法もありますよ。
まずは黄金比で楽しむ
花を飾る時に、大事なのは花瓶と花の長さの比率。
花瓶の長さと花瓶から出ている花の長さが「1:1」になっているのが、キレイに見えるコツです。
写真のカーネーションは、3本とも長さが違いますが、それぞれの長さを一輪挿ししたとすると、花瓶に対してバランスがいいのは、一番長いカーネーションなのがわかりますよね。
まず、お花を飾る初心者さんで、よくわからないなって場合は、1:1の比率で飾ってみるといいですよ。
大きい花は短めがオシャレ
小さめの花瓶を使うと、もっと簡単に可愛くオシャレに見えます。
ガーベラやバラ、カーネーションなど、お花が大きめのものを、茎を少し短くして、花瓶の縁から花の頭がでるくらいの長さにして飾るとコロンとして可愛いですよ。
こんな感じ↓
カーネーションは結構茎が長いので、もらったりしてもそのままの長さで飾りがちですが、コップとかジャムの瓶とかにでも短く飾ると可愛いさが増しておすすめです。
花瓶は空き瓶でもOK
我が家では、花瓶ってほとんど買ってなくて、大体、気に入ったお酒や調味料の空き瓶をキレイに洗っておいて使っています。
色付きの空き瓶も、お花を生けると結構オシャレになって気に入ってます。
色んな大きさをそろえておくと、ちょっとだけ生けたい時や、ドサッと生けたい時にも便利ですよ^^
瓶以外なら、コップやマグカップ、空き缶などでも代用できます。
とはいえ、花を飾っていると、市販のオシャレな花瓶も色々とそろえたくなってくるんですよね。
オシャレな花瓶だと、無造作に花を飾っていても、オシャレに見えますし。
一輪挿しもすごく絵になるんですよ。
全3色 フラワーベース アヤ ロング Sサイズ ホワイト/グレー/ブラック φ6×H19cm プレゼント
コレとかシンプルで使いやすそうですよね。
送料無料 花瓶 フレーム アイアン ワイヤー 一輪挿し 花びん
こんな面白いのもあります^^
他にもおもしろい花瓶がいっぱいあるので、花を飾る習慣がついたら買ってみるといいですよ^^
風水で運気アップのおすすめの花を飾る場所
お家に花を飾るときは、もちろん、好きなところに飾るのが一番です。
せっかく買ったなら、みんなの目につくダイニングテーブルの上なんかもおすすめです。
花を飾ることで、心理的にストレスが緩和されたり、穏やかな気持ちになれるので、よく目につく場所に飾るといいですよ。
風水的に運気をアップさせたいなら、こちらの場所もおすすめです。
・玄関
・キッチン
・トイレ
・洗面所
すべての運を向かい入れる玄関と、何かと悪い気がたまりやすい水回りに花を飾るがいいとされています。
ちょっと運気をアップさせたい方は意識してみるのもおすすめです。
花を飾ることの心理的効果と風水について詳しい事はこちら↓
【花を飾る効果と風水で運気アップする方法!場所や色もチェック】
【玄関に飾る花はこれでOK!ズボラな私でも運気アップの秘密】
花を長持ちさせるお手入れ方法
花を買ってきたら、オシャレに飾るだけじゃなく、なるべく長くキレイな状態で飾りたいですよね。
そのためには、少しだけお花が長持ちするように、手をかけてあげましょう。
水揚げで長持ち
花を買ってきたら、そのまま花瓶に水を入れて花を生けてもいいんですが、出来れば「水あげ」という作業をしましょう。
基本は、「水切り」といって水の中で茎の先を斜めにカットしてあげる方法でOKです。
これをしておくだけで、花が水を吸い上げやすくなり、元気で生き生きと長生きしてくれます。
初めは面倒かもしれませんが、慣れるとこの作業もストレス解消の一つになりますよ^^
詳しいやり方はこちらをチェック↓
【切り花の水揚げの方法!長持ちさせて元気な状態で飾れる秘訣】
花瓶の水の量
水あげが済んだら、後は花瓶に水を入れて生けます。
でも、この水の量も初めは悩みますよね。
どれくらいの水を入れたらいいの?と。
基本的には、花瓶に入れる水の量は、少なめでOKです。
あまり茎がたくさん水に浸かっていると、茎が傷んでしまいます。
ただし、枝ものなど例外もあるので、↓の記事にまとめましたので、参考にして下さい。
【切り花の水の量は花瓶のどこまで?花の種類で変える長持ちのコツ】
水換えの頻度は?
水を換える頻度は、出来れば毎日、新鮮な水に交換してあげる方がいいです。
特に暑い夏なんかは、水が腐りやすいので、頻繁に交換してあげるほうがいいでしょう。
逆に冬は、水が腐りにくいので、よくないかもしれませんが、私は数日、放置することもあります。
水換えを楽にしたいなら、延命剤を使うのもおすすめです。
水に少量混ぜておくだけで、水が腐りにくくなりますし、花もすごく元気で長持ちしてくれますよ^^
まとめ
家に飾る花の買い方をご紹介しました。
事前にお花屋さんでやりとりがわかっていると、ちょっと安心して買いに行けるなんじゃないかなと思います。
お花屋さんで花を購入するときは、しっかり金額を確認する、どの花を買えばいいかわからなければ店員さんに聞けば失敗はありません。
少し店員さんとのやりとりが発生するのが面倒だなと思う方は、お花のサブスクもおすすめですよ。
店員さんとのやりとりの必要もなく、自動的にオシャレなお花が毎週届いて、これから花を家に飾りたいと思っている人にピッタリです。
花を買う時の色んな悩みも、これで一気に解決できるので、いつも花を家に飾りたい人はぜひ使っちゃいましょう!
コメント