頻繁に使う事がない油性ペンは、たまに使おうと思うとなぜか全然書けなくなっている事、よくありますよね。
全然使ってないし、インクはまだ残っているはずなのに使えないとなると、捨てるのももったいないもの。
でも、そんな油性マジックを復活させる方法があります!
お家にあるものを使って10分あればできちゃうので、捨てる前にぜひ試してみて下さい!
◆マジックテープや吸盤など他のものの復活方法↓
【まだ使えるかも!使えなくなった生活用品の復活方法!】
油性ペンを復活させる方法
まだ中にインクが残っている状態の油性ペンであれば、以下の方法で復活させることができます!
用意するものは、成分にアセトンが含まれている除光液。
100均でも購入できます^^
裏の成分の所に、大体「アセトン」と書かれています。
除光液がお家にない場合は、以下の除光液以外のものでもいいですよ。
・エタノール
・アルコール(消毒用でもOK)
・ZIPPOオイル
・ラッカー
・ベンジン
・お酢
これらでもOK。
お酢はちょっとニオイが気になるかもしれませんが・・・。
除光液や消毒用アルコール、お酢のどれかくらいはお家にあるんじゃないでしょうか^^
除光液か代用のものが用意できたら、あとは簡単です!
1.油性ペンのキャップに除光液を少量入れる。
ペン先がつかるくらいの量でOKです。
油性ペンのキャップに除光液を入れるのが手っ取り早いですが、私は後でキャップを拭いたり、キャップにニオイが残ったりするのが嫌なので、ペットボトルの蓋を使います。
ペットボトルの蓋に少量除光液を入れて、ペン先を付けた状態で倒れないように壁などに立てかけて置けばOKです^^
捨てるだけなので、後かたづけも楽ですよ^^
2.そのまま蓋をして、10分待つ。
除光液が流れないように、立てた状態で置いておきましょう。
3.キャップを下にしたまま蓋をそーっと開ける。
間違ってもキャップを上にして開けたり、勢いよく開けないでください!
中の除光液がこぼれて、大変な事になります・・・。
後は、そのまま紙に書いてみると、見事復活しているはずです。
キャップの中の除光液は、袋に新聞紙やティッシュなどを入れて、吸わせて可燃ごみに出せばOKです。
除光液は、インクが染み出て色付きになっているので、こぼさないように気を付けて下さいね。
もし、これでも復活しない場合は、インクが内部までガッツリ固まってしまっていて書けない可能性もあります。
その場合は、諦めて、新しい油性ペンを購入した方が早いでしょう。
油性ペンが書けなくなる理由
油性ペンが書けなくなる理由は主に2つ。
一つは、ペン先が乾いてしまい、溶剤が揮発してインクがペン先で固まってしまうという事があります。
こうなってしまうと、ペン先のインクを溶かしてあげないといけません。
そこで、使うのが先ほどご紹介した除光液などの溶剤です。
ツルツルした場所に油性ペンで書いた文字を消したい場合にも除光液を良く使いますが、除光液が固まったインクを溶かしてくれます。
ペン先で固まったインクが溶けてくれれば、また通常通り書けるというわけです^^
もう一つは、インクがなくなってしまった場合。
インクがないのであれば、復活方法を試しても復活はしないので、インクの補充をするか、新しいものを買うかになります。
油性ペンの保管方法
油性ペンの保管で気を付けるのは、キャップをしっかりしめるという事です。
カチッと手ごたえがあるまでしっかりと閉めましょう。
後は、直射日光や車の中、ストーブの近くなどの高温になる場所の近くに保管しない事。
また、油性ペンのインクは可燃性があるので、火気にも十分注意して保管してください。
油性ペンの明確な使用期限は決められてはいない事が多いようですが、製造から数年経つとインクの揮発量が増えます。
古くてインクの揮発量が多くなってしまった場合、インクが内部で固まってしまったり、インクに粘度が出てきて、滑らかに書く事ができなかったり、かすれてしまったりします。
インク自体の劣化がある場合は、買い替えた方がキレイに書けると思いますよ。
まとめ
油性ペンの復活方法は、お家にあるもので、簡単に出来るので、捨てる前にダメ元でやってみて下さいね^^
途中、キャップの開け閉めで除光液をこぼさないように気を付けて下さいね。
この復活方法は、一度試すとしばらくはちゃんと書けるようになるので、おすすめです^^
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