吸盤は、いろんな場所にくっつけられてとても便利ですよね^^
キッチンや洗面所、お風呂場など水回りにもよく使われていると思います。
ただ、この吸盤はどうしてもしばらくすると吸着力が落ちてしまい、下に落っこちるという事も日常茶飯事じゃないでしょうか?
買い換える前に、今回ご紹介する「吸盤の吸着力を復活させる方法」を一度試してみて下さい^^
5分ほどで出来ますよ^^
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吸盤がつかなくなる原因
吸盤がくっつくのは、吸盤とくっつける壁の間が真空状態になっているためです。
吸盤をくっつける時には、お椀のような形をした吸盤を壁に押し付けますよね。
そして、手を離した時に吸盤は元のお椀のような形に戻ろうとします。
そのため、吸盤と壁との間の気圧が低くなり、吸盤の外側の気圧との差が出て、物をぶら下げても落ちないくらいの強力な吸着力になります。
しかし経年劣化で、吸盤の形が変形してしまい、お椀のような元の形に戻ろうとする力がなくなってしまったり、吸盤にゴミや油などの汚れがついて壁と吸盤の間に隙間ができてしまい、真空状態を保つことができず、吸着力が落ちてしまいます。
吸盤の吸着力を戻す方法
吸着力を戻すには、吸盤を元のお椀のような形に戻してあげる事。
ゴミや油を取り除いてキレイにしてあげる事。
さらにプラスでやるといいのが、ついた傷をうめてあげる事です!
順番にやり方をご説明しますね。
吸盤をきれいにする
吸盤が汚れている場合は、まずキレイにします。
簡単なのは食器用洗剤とメラミンスポンジを使用します。
食器用洗剤は、油を簡単にキレイにとってくれますし、メラミンスポンジは頑固な汚れも簡単にキレイにとってくれるのでおすすめですよ^^
他には、他には、歯磨き粉と歯ブラシを使ってもキレイになります。
吸盤をキレイにした後は、くっつける壁側もキレイに磨いておきます。
タイルやステンレスなどの場合は、吸盤のついでにメラミンスポンジでキュキュッと磨いて、水分をしっかりふき取っておけばOK!
吸盤の変形を直す
吸盤は経年変化で、お椀型がまっすぐの平べったい形になってくることがよくあります。
これを熱いお湯を使って、元の形に戻すことができますよ^^
やり方は簡単です。
80度くらいのお湯に吸盤を入れて、5分ほど放置するだけ!
ぺたーっと平べったかった吸盤が少しお椀の形に戻りました。
これで吸着力が戻って、しっかりとくっつくようになりました^^
吸盤を強力につける方法
吸盤の汚れを取って、形を元に戻すだけでもしっかりとくっつくようにはなりますが、もうひと手間かけておくと、さらにしっかりとくっつけることができます。
ハンドクリーム
ハンドクリームを使って、吸盤の吸着力をあげる方法があります。
といっても、とっても簡単で吸盤に米粒一粒ほどのハンドクリームを塗りこむだけ!
吸盤の細かい傷がハンドクリームで埋められるので、さらにピタッとくっつくようになります。
実際に塗ってからくっつけてみましたが、ハンドクリームを塗ってない時よりもガッチリついている感じがします!
テープを貼る
壁面がよくみると少しデコボコしていたり、傷があったりするような場合、吸盤がくっつかなかったり、くっついてもすぐに落ちてしまう事もよくあります。
そういう時は、壁面のデコボコをなくすために壁側に透明のビニールテープなどのテープを貼って、その上に吸盤をくっつけるというのも吸盤の吸着力をアップさせてくれます。
でこぼこがなくなり、吸盤との隙間なくなるのでガッチリつける事ができます。
専用の吸盤補助シールというのもありますよ^^
吸盤補助シール 2枚入
まとめ
吸盤の吸着力を復活させるのは、意外と簡単ですぐに出来るので、ぜひ試してみて下さい!
フック付きでものをぶら下げるタイプの場合は、吸盤の耐荷重も確認しましょう。
耐荷重よりも重いものをぶら下げるともちろん落ちてしまうので、気を付けて下さいね。
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